坂本屋便所改修工事
坂本屋の屋根改修工事に引き引き続き、永年待ち望んだ洋式便所2基改修工事に着手しました。
昨今増えている外国人のお遍路さん、地域活性化活動時の老若男女のために使っていない浴室を二部屋の洋式便所にしました。
坂本屋屋根改修工事Part-6
冬場の天候不順で工期が延びてましたが2月末に、屋根改修工事が無事完成しました。
坂本屋屋根改修工事Part-5
ほぼ和瓦を葺いたところで、火を起こすと「煙が充満して目が痛い!」とのクレームに、囲炉裏の上部に煙抜きの腰屋根を作りました。
試しに火を起こしてみるとスムーズに抜けていくのでひとまず安心しました。
坂本屋屋根改修工事part-4
2018年11月に屋根の改修工事に着工しました。
古い瓦を約1000枚集め、瓦の洗浄イベントをし、施工業者を決定して1年越しの着工です。
旧遍路宿 坂本屋屋根改修工事 Part-3
11月26日に遍路ウォークの方々が坂本屋に寄り、寄付と同時に瓦の裏面にメッセージを書いて頂きました。
この日は、テレビ局の外国人お遍路接待の取材もあり忙しい一日でした。
旧遍路宿 坂本屋屋根改修工事 Part-2
11月5日、日曜日、台風の影響で延期になっていた旧遍路宿 坂本屋「和瓦洗浄イベント」を1週間遅れで開催した。
坂本屋運営委員会会員の私は仕事柄、改修工事担当者として調査、図面化と関わってきた。
屋根の葺き替えにいただいた約1500枚の中古瓦は、建設当時、土葺きされていて裏面に土がこびり付いた状態なので、除去する必要があり、情報公開し関係者以外の方々にも手伝って頂きました。
洗浄後、瓦の裏面に手伝って頂いた方々、改修工事へ寄付していただいた方々(代筆)にメッセージなど書いてもらいました。
旧遍路宿「坂本屋」の改修プロジェクト part 1
築約100有余年の旧遍路宿「坂本屋」
地元住民有志「坂本屋運営委員会」(私も4年前から参加)が「お遍路さんの休憩所」として運営、管理、お接待を行っていますが、老朽化が進み、雨漏りや壁の崩壊など建物そのものの維持が危ぶまれ、「坂本屋修復整備計画」を起ち上げ動き始めた。
私も職能を生かし、現地調査し図面化してみた。
島根県松江市「美保関」のプロジェクト
6月頃から島根県宍道湖の東の境港(水木しげるロードで有名な)から車で橋を渡った日本海に面した半島に位置する「美保関」に地域活性化のプロジェクトで通い始めました。片道、車で4時間、1台に3~4人のスタッフで一泊二日の日程で動いている。
美保関は、えびす様のふるさとで海と神と心をむすぶ信仰が息づく歴史の町である。今回、築100年の木造旅館と空き家を再生して民泊にリフォームをし地域活性化を計るというプロジェクトである。